第21回SAILおおつが開催されました。本レースは、ディンギーならどんな艇種でも参加でき、艇別のハンディキャップ(ビワコナンバー)を使って修正タイムで競います。琵琶湖ヨット倶楽部では、1973年から「ビワコ・カインド・レガッタ」として続けて開催してきたものを、1998年の大津市制100周年の際に、京都新聞社の主催を得て「SAILおおつ」と改称、主管組織も3クラブ(BYC, KYC, KSYC)共催として、本年で第21回開催となるオープンヨットレースです。夏休み最後の日曜日、多くのヨットでヨットレースを楽しむと共に、湖面にセールの花を咲かせました(参加艇数36艇、49名)。
お盆にはいくつかの台風が来襲しましたが、この日はよい天候に恵まれました。風は、午前中は「三井寺」(南西風)がそよそよと吹く状況で第1レースが行われました。風は徐々に西に振れ出し、第1レース終了前に「大橋」(北北東風)に変わり、2レース目はコース変更して行われました。「大橋」の風は安定して4~5m/s程度の良いコンディションとなり、各所で熱戦が繰り広げられました。皆さん満足だったのではないでしょうか。
今回は、初めての取り組みとして、京都新聞社のドローン撮影部隊による、スタートシーンの空撮が行われました。翌日の新聞にはその空撮ショットが掲載されました(下記)。
レースは、下記成績表を参照ください。一般クラスでは異なった艇種がデッドヒートを繰り広げる様は、通常のレースでは味わえない魅力です。今回もスナイプ、テーザー、シーホース、レーザーの競い合いが大変魅力的でした。また、艇速の遅い艇種がハンディキャップで上位に食い込んでくるので、気を抜けない面白さもあります。また、OPクラスは4艇の参加でしたが、抜きつ抜かれつのレベルの高い熱戦が繰り広げられました。
レース後は、皆が集い、アフターパーティでヨット談義、表彰式の後は自転車やビワコ汽船の乗船券など多くの提供商品がもれなく当たる抽選会で大いに盛り上がりました。
最近参加艇数が減り気味ですが、年一回のお祭りレース、来年も開催して参りますので、是非ともご参加を!
来夏にまた会いましょう!(HA)
成績は以下です。。
2019_SAILOTESU_RESULTS
8月26日、京都新聞に記事が掲載されました。
SAILおおつを開催しました。
成績を発表します。
2019_SAILOTESU_RESULTS